支那そば高橋のルーツ

支那そば たかはし」は、徳島市郊外の山間の町「入田町」（にゅうた）の365日、火を絶やさないでスープ作りをしている「支那そば たかはし」で修行していたお弟子さん二人が、女将さんが病気で亡くなった為、店名を引き継いだ店です。

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女将さんは先が短い事を悟り店頭に「そばで商売をされる方、作り方教えます」と張り紙をしていたそうです。

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オープン当初は入田町の常連さんから酷評もされましたが、常にスープを改善し嘗ての常連さんからも認められるようになったそうです。

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でも何十年も毎日炊き続けたスープと比較されて「味が違う」と比較されても困りますよね。

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弟子としてのプライドが嘗ての常連さんを唸らす事になったのでしょうね。

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よくあるデカ盛り焼飯（チャーハン）で残念なのは、炒めるご飯の量が多いため火が通りきらず白い部分が多くなり味が雑になる事です。

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通常チャーハンを作る場合、先ず卵を溶いてから油をいっぱいひいた中華鍋でトロトロの卵焼きにしてからご飯を投入し、卵焼きを潰すようにしながら炒めます。

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その点、「支那そば たかはし」の場合、卵を炒める前に予めご飯に絡めています。

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ですので白いご飯の塊が出てくる事もなく溶き卵によりご飯がコーティングされている為にパラッとしているのに一粒一粒の味が均一になっています。

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「支那そば たかはし」のチャーハンは、その為、具として玉子がありません。

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このレシピは火力の弱い家庭のコンロやIHでオススメの作り方です。

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中華料理店では、半分を炒める前にご飯にからめておいて、半分は具材として使う店もあります。

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チャーハンに使われてれる具材はチャーシューではなく甘辛で厚めに煮た豚バラ肉を使用していて、チャーシューをわざわざ焼飯の為に作らないからと思われます。

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実食レポート

半々チャーハン300円と支那そば(小)650円

(半々チャーハンと半チャーハンは支那そばと

セットじゃないと単品では注文できません。)

高橋のラーメンは茶色系の徳島ラーメンの店でスープの色の割にはアッサリと食べやすいラーメンです👌