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宮城県が誇るB級グルメ!登米町(とよままち)での「油麩丼」を食べよう!
宮城県北部、登米市登米町で生まれた「油麩丼(あぶらふどん)」は、宮城を代表するB級グルメ!
甘じょっぱい汁で煮込んだ油麩を卵でとじ、ホカホカご飯の上にのせた丼ぶりです。
一度たべると病みつきになるおいしさ。
宮城へ来たら、ぜひ食べておきたい名物です。
宮城県の名物グルメや、お土産を紹介する企画がスタート!
第1弾は、県北部に位置する登米市で有名な「油麩」をご紹介します。
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油麩ってなに?
フランスパンのような形状をしている「油麩(あぶらふ)」。
読んで字のごとく、植物油で揚げた「麩(ふ)」のことを油麩と呼びます。
「麩」とは、小麦粉と水を練ることで生まれる”グルテン”を主な原料としている加工品です。
写真上が麩で、お味噌汁やお吸い物などによく使われます。
グルテンというのは、小麦の中に含まれる栄養素の一つで、体をつくるのに必要なアミノ酸からできているたんぱく質です。
麩以外だと、パンや麺類、かまぼこにも使われています。
そんな麩を揚げたものが「油麩」なわけで、外も中もサクサク! ですが油麩も煮込めば柔らかくなり、モッチリした食感になります。
登米市(とめし)登米の「油麩丼」が有名!
油麩は、主に宮城県北部と岩手県南部で食べられており、なかでも宮城県登米市(とめし)登米町(とよままち)で生まれた「油麩丼(あぶらふどん)」が有名。
油麩丼は、甘じょっぱい汁をたっぷり吸いこんだ油麩を卵でとじ、ご飯の上にのせた丼ぶりです。
肉が入っていないのに、コクが出ておいしい! 満腹感もあり、食べ応えのある一品です。
2021/01/28 更新
考案したのは、旅館の若女将
登米町といえば、江戸時代から明治時代の歴史的建築物が多く残っており、”みやぎ明治村”という観光地になっています。
また2021年度放送予定の、NHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」のロケ地でもあり、今後ますます注目が集まる町です。
そんな登米町にある「海老紋旅館」の女将が、肉が苦手な人のために、カツ丼(もしくは親子丼)の代わりとして提供したのが、油麩丼のはじまりとされています。
海老紋は食事処「味処もん」を開店し、元祖「油麩丼」を食べることができますよ!
このお店以外にも、町内には油麩丼を提供するお店があり、各店独自のこだわりが詰まった油麩丼を提供しています。
その後、登米市の一般家庭に広まり、現在は、B級グルメの※愛Bリーグに宮城県初の正会員として登録されました。
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宮城県登米市名物『油麩丼』を食べてみた ~おでん三吉~
