台物には、活きたアワビを用意してあるそうです。

しかし、このアワビが実に曲者で……、

「僕（私）のアワビがないんだけど…。」

陶板の蓋をパッカ～ン。

そして、時より指摘される…。

しかしそんな場合は、高い確率で陶板の蓋の裏側にはりついているそうです。

はじめは殻を下にした状態で盛り付けてられているのが、いやぁ～、さすがは生物…？活物？、身をよじり一回転、モゾモゾと動き出し、気づけば蓋の方へ…。

開けてびっくり、肝心のアワビが行方不明…なんてこともしばしば…。

スタッフを一瞬ヒヤリとさせてしまう場面となっているとの事。

裏話となりますが、アワビの陶板を置いたら「早く蓋を閉めないと逃げ出すよっ」とスタッフ間では時々声を掛け合いしているのだとか。

おすすめの食べ方は「バター醤油」

よく「生でも食べられるの？」と質問をされるのが活アワビなんだとか。

生でも食べられるそうですがそのままだと中々に噛み応えのある代物（ものすごく固い）そうです。

やはりおすすめは火を通して。

固形燃料が消える頃、バターのみを落として素材本来の味を楽しむのもよし、さらにそこに醤油をひとたらし加えてバター醤油でも乙なもの…。

8月いっぱいまで「のど黒と活アワビ」は用意中。（事前要予約だそうです。）
「のど黒と活アワビ」のコースが夕食にオススメだそうです。