
タレントのイモトアヤコさん=2020年11月17日、東京都千代田区、関田航撮影
バラエティー番組
「世界の果てまでイッテQ!」
に出演し、「珍獣ハンター」として活躍する芸人のイモトアヤコさん。
むちゃぶりの企画にもへこたれない強さと、視聴者を爆笑させる明るさの原点は、生まれ育った鳥取にあるといいます。
ふるさとへの思いを、本人がインタビューで明かしました。
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目次
■「全部つながっている」
鳥取は「行く」というより「帰る」という言葉がさらっと出る場所。
ぱっと休みができると、選択肢として最初に浮かぶんです。帰れるときは常に帰りたい。
18歳まで地元で過ごしました。中学時代は陸上部。練習ではよく皆生(米子市)の海までチャリで行って、ビーチでもも上げダッシュをして。100メートルと200メートルを走っていました。
バラエティー番組「イッテQ」のオーディションでも50メートルを走りました。きつかったんですけど、結局そういうことのおかげですよね、今の活動があるのは。全部つながっているんだなあって今改めて思います。
大学で上京したとき、お雑煮には驚きました。鳥取では小豆ですよね。我が家もそうでした。当たり前だと思ってたんですけど、大学で一瞬会話がかみ合わないことがあって。「いや、それはぜんざいでしょ。お雑煮は?」って言われて(笑)。
野菜やお肉が入った甘くないお雑煮を食べたときにびっくりしました。 思い出の味なら、地元のパン屋さんの「割れパン」も欠かせない。
コッペパンに切り込みが入れてあって、ラクト系のクリームが入っている、あの何とも言えない味がめちゃくちゃ好きで。私が帰るってなったら、妹たちが買っておいてくれるんです。当時は学校でも出ていて……。給食といえば、大山乳業の「白バラ牛乳」も。東京に来てからも見つけると思わず買っちゃう。
仕事で海外にたくさん行くようになって、日本の良さ、とりわけふるさと鳥取の良さに気づかされることが多くなりました。
大山に登ると、日本海がすぐ近くにばーっと見える。世界のいろんな場所に行ったけど、あんなに海と山が近い場所ってないですよ。
鳥取の人って、どこか控えめなところがある。良いところがあってもアピールしないから、「この前鳥取に行ったんですよ」って話を聞くと、「どこに行ったんですか?」「大丈夫でしたか?」って私も聞いちゃう(笑)。
「何もない」のかもしれないけど、それが良い。安心感のある場所ですよね。
引用 朝日新聞 Digital
まとめ
イモトさん
どこへでも行くし、どんな高い山も登る
し、嫌な事も我慢してやるし、したたか
な根性の持ち主だと思います。
これからの活躍を期待しています。
イモトアヤコ テンション….の動画は