20日夜、『M-1グランプリ2020』(ABC・テレビ朝日系)が放送され、マヂカルラブリーが16代目王者となり、さっそくさまざまな番組への出演ラッシュがはじまっている。
しかし、気になるのは放送直後から現在まで、
「あれは漫才じゃない」
「動きで笑わせるって小学生でもできそう」
「レベルが低くて面白くなかった」
「審査員の基準がおかしかった」
などの批判が続いていること。
確かにマヂカルラブリーのネタは、
「動き回ってボケまくる野田クリスタルに村上がツッコミを入れる」
「ボケの野田クリスタルはほとんどしゃべらない」
という変則的なスタイルで、かけ合いをベースにした「しゃべくり漫才」と言われるスタンダードなものではない。
野田クリスタル自身それを自覚しているのか、優勝後のインタビューで
「『僕らでよかったのか』
という気持ちはありましたが、チャンピオンとしての自覚を持ちたい」「文句言わせません。
あれは漫才です」などと、あえてコメントしていた。
しかし、批判の声をあげる人々は、審査員のオール巨人や立川志らくのコメントを引き合いに出すなど、さまざまな理由を添えて「あれは漫才じゃない」という主張を曲げようとしない。
それどころか、マヂカルラブリーの2人や審査員たちへの個人攻撃さえ見られるなど、祝福ムードにはほど遠い状態が続いている。
なぜ王者への「あれは漫才じゃない」という批判はここまでヒートアップしてしまったのか。あらためて経緯を見ていくと、主に4つの背景が推察される。
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目次
「昨年のみ」との比較はアンフェア
マヂカルラブリー決勝….の動画はこちら
まとめ
今年のM1はなんかスッキリ
しません。
別にマヂカルラブリーがダメじゃ
ないけど、物足りません。
年年漫才も様変わりしてきている
のかもしれないけど、昔の漫才の
方が良かったと思うのは自分だけ
でしょうか?