老舗のふわふわ玉子焼きとうな丼のコラボ　7/17(日)18:30〜TBS

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前週に京極かねよさんに伺うもあまりの大行列により断念。

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あー、きんし丼食べたいなぁ！と思い続けたこの一週間

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初夏の老舗グルメ漫遊記 滋賀県 大津市編〜 スターティン！

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大谷駅を降りると左手にも別の立派な鰻料理店があり
かねよさんは右手の坂を少し登った所にあります。

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それにしてもこの辺りは かねよさん通りと呼びたくなるほど
かねよさん系列の建物で〆られています。

お店は
お庭が望める個室で予約可の本店（サービス料1割付きます。）と
レストラン部があり折角なので本店で頂くことにしました。（予約なしです）

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ちなみにこちらは創業130年ということですが
建替えはされているようで新しさもあるのですが
随所に当時の面影が見受けられます。

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で、こちらは記帳制となっていて入口で記帳して開店時間まで待っていると
辺りは十数名になっていました。

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そして開店時間になり中に入ると
手入れが行き届いた中庭を通り個室へ

他の個室は知りませんが
この部屋は6名掛けテーブル席でした。

で、テーブル上にはタブレットが置かれていて
オーダーはタブレットでも出来ますが
もう決めていたので案内されたその場で
極上きんし重　4620円（選べる吸物は肝吸いで）、あと生小もお願いしました。

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ちなみにメニューは
きんし丼、きんし重、鰻まむしはそれぞれランクがあり
豪勢な定食ものや一品もの、うすき鍋等があります。

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で、少しして生ビールが到着。

しばし潤していると10分ほどして極上きんし重が到着。

重箱を開けると
ジャーン！
飴色の鰻と出汁巻きの黄色が見事なコントラスト、
これは視覚からそそられますね。

京極さんやかね正とは異なる出汁巻き添えタイプで
面積では鰻に劣りますが玉子3個分のこの分厚い出汁巻きは圧巻ですね。

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では、まずは出汁巻きから頂いてみますと
フルフルでお出汁がしっかりと効いてますがお味はあっさりとした薄味です。

そして鰻、理想的な焼き加減で厚みもあり文句なく旨いですねぇ！

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産地を特定出来るほどのキャリアも知識もありませんが
特に少し厚めな皮めの脂がこの鰻の特徴に思えました。

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タレは幾分スッキリとした甘辛で追いダレもありますが使いませんでした。

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途中で卓上の山椒を鰻に一振り、香りがいい上等品だと分かります。

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そして今度は玉子と鰻とご飯を一口サイズにまとめて頂いてみると
鰻と玉子の相性の好さを改めて感じました。

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肝吸いはじゅん菜と巻麩入り、お味は結構薄めですが美味です。

しっかりと味わった後、タブレットで会計ボタンを押すと
係りの方が来てくれてその場で会計してくれます。

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極上だと鰻の量だけなら高いのかもしれませんが
鰻の旨さとあの出汁巻き

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そして何よりあの空間で日本一と謳われるきんし丼を頂けるのですから
私的には大満足でした。

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とっても美味しかったです。ご馳走さまでした。

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滋賀と京都の境にある「逢坂山かねよ」　クチコミ

京阪・京津線の大谷駅を降りて、1号線沿いを東に歩くと

「日本一うなぎ・鰻 かねよ」

の大きな看板が見えてきます。

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かわいらしい“うなぎ注意”の看板に導かれながら、「逢坂山かねよ本店」へ。

立派な800坪のお庭には、山の谷水が流れ込み、春には桜、秋には紅葉で色づきます。

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広いお庭を散策すれば、百人一首の句にも詠まれた“さねかずら”の赤い実（秋から冬にかけて）や、馬車や牛車で逢坂山を越えていた時代に峠道に敷き詰められていた“車石”の現物などもあります。

庭園内には大小の棟があり、それぞれが個室として利用されています。

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写真は40名ほど入る宴会場。

山からの谷水が滝になり、注ぎ込まれてきます。

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この清らかに澄んだ水で、一定期間鰻を生かすと、身がほどよく締まり、より一層味がよくなるのだとか。

食品衛生管理としては、もっとも厳しい国際基準を取得し、徹底した管理をされている鰻。

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鰻専門店でこの基準を取得したのは「逢坂山かねよ」が初とのこと。

“日本一”の鰻を焼く職人技を覗き見！

「逢坂山かねよ」では、腹をさわって、ちょうどよい締まり具合になった鰻を生きたまま捌き、一匹まるごと串を打ちます。

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皮と身の間の余分な脂を落としながら、薄くのばしたタレを何度も豪快にかけては、裏表をまんべんなく火にかけます。

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薄く伸ばしたタレでうるおいを与えながら火を通すことで、美しい焦げ目が付き、皮目はさくっと、身はふっくらと焼き上がります。

板場では、同時進行で“きんし玉子”が作られます。

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錦糸卵（きんしたまご）といえば、ちらし寿司などにのっている、薄焼き卵を細切りにしたものがお馴染みですが、「逢坂山かねよ」のきんし卵の見た目は、玉子焼き。

昔、お腹を空かせたお客さんに、あまりにも急かされたために、細切りにせずにそのまま巻いて出したところ

「こちらのほうがいい！」

と予想外の大好評。

それがいつしか「逢坂山かねよ」の看板メニュー、きんし丼になったそうです。

感動の「きんし丼」体験！

料理が運ばれてくる間に、塩漬けの桜に白湯を注いで花を開かせる「桜湯」のサービスがあります。

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美しい景色を見ながらほっこり。

おまちかねの「きんし丼」！ぷっくり大きなきんし玉子がドンっとのった豪快なビジュアル。

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鰻は全体がまんべんなくふっくらと柔らかく、きんし玉子はほどよくジューシーでタレのしみこんだご飯との相性抜群。

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ボリュームがありますが、あっというまに完食！

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1人前の「きんし丼」には卵3つを使用しているそうです。

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ちなみに、「上きんし丼」と「きんし丼」の差は、鰻の量だそうで、どのメニューを頼んでも、鰻のクオリティは同じです。