日村さんが旬の上田の松茸食べまくり！　11/14(日)19:00〜TBS

 

まだ食べログではクチコミが集まっていない…

 

などの理由で評価(得点)はあまり高くないけど 食通や地元などでは評判で 確実に美味しいお店シリーズ！

 

食事が終わり 帰る車の中で 独り呟く…松茸や あー松茸や 松茸や！

 

長野県上田市の山の中で 松尾芭蕉の気分なり 超～ご満悦(笑)

 

そこから時間を戻すこと 約1時間…

 

丸光園松茸山は JR北陸新幹線・しなの鉄道の上田駅の南に位置する 山道を登った山の中にある

 

従って 公の交通機関はなく 自家用車か上田駅 もしくは 上田電鉄別所線の下之郷駅からタクシーで行くしかない

 

それぞれの駅からも距離があるので 往復するとタクシー代が五千円は軽く超えると思われるので やはり自家用車が現実的な手段と言えるだろう

 

もしくは 現地でレンタカーを調達して 他の場所との観光と合わせて訪れるのも 賢い選択かも知れない

 

こちらのお店は 毎年9月の20日頃から 11月の中旬くらいまでの 年間約50日の営業

 

事前に予約して その日は 長野県松本市で午前中の商談を終え 山を越え 到着したのが13時半過ぎだった

 

県道から脇道に入り藤博建設の前の山道に入り 1番奥にあるのが丸光園

 

途中 案内看板が至るところにあったので 迷わず到着

 

お店は 山の中の そのまた小高い丘の上にある 要塞のような建物は 店舗というより小屋だな

 

駐車場に到着すると 東京を中心とした首都圏ナンバーの それも高級車ばかりがズラリと並んでいる

 

やはり 松茸のコース料理を平日に優雅に食べられるのは お金持ちか…と再確認する(笑)

 

厳密に言えば 駐車場というより 道路脇に車を停め 丘を登り小屋を目指す

 

店内は広々とした座敷で その両端に宴会場のように テーブルがズラリと並んでいる

 

「ご予約の方ですか？お一人ですか？」と聞かれたので「はい！」と応えると「さすらいの旅人さんですね＝私の本名」私の名前を知っているではありませんか

 

私も結構有名になったんだな…などと少し不思議に思い席に案内されると 単独客は私だけ

 

つまり 本日の予約でお一人様は私だけだったので 名前が分かった次第だった(笑)

 

メニューを見ると 単品料理もあるが メインは当然ながらコース料理

 

単品料理だけを注文する人は皆無で コース料理に単品料理をプラスする流れのようだ

 

コースはA～Dまでの4つのコースで

A 松茸一番コース(全5品) 5000円
B 松茸づくしコース(全7品) 6500円
C 松茸三昧コース(全8品) 8800円
D 松茸満腹コース(全9品) 11000円
※税抜き価格

 

コースの違いは 基本となるAの松茸なべ・松茸飯・香物・松茸土瓶蒸し・松茸のお吸い物の全5品の松茸一番コースに プラスで松茸茶碗蒸し・松茸天ぷら・松茸銀蒸し・焼松茸などが増える毎に値段が高くなるシステム

 

Dの松茸満腹コースはこれら全てが揃う まさにフルコースだ

 

複数でも訪問なら AコースとDコースのような注文も出来るので 焼き松茸や銀むしをシェアして食べることも可能

 

お店の人と相談しながら 1番売れ筋のBコースを注文(下の写真)

ちなみに 2番人気は値段のこともあり Aの松茸一番コースだそうだ

 

B 松茸づくしコース(全7品) 6500円

コースの内容は…
・松茸なべ
・松茸飯
・香物
・松茸土瓶蒸し
・松茸のお吸い物
・松茸てんぷら
・松茸茶わん蒸し

 

そして何と 松茸飯と松茸のお吸い物は何杯でもお代わり自由(幸)

 

まさに贅沢な「づくし」に食べる前からテンションが上がる(嬉)

 

コース料理のように順番に提供されるようなので 人生初の松茸づくしコースの 松茸オールスターの画像を記念に撮りたかったので まとめて出してもらった

 

それにしても ここまで松茸が揃うと 凄い迫力だな(驚)

 

松茸土瓶蒸し

松茸といえば欠かせない 土瓶蒸しからスタート

 

和食屋さんなんかで出て来る土瓶蒸しとは スケールが違う土瓶蒸し

 

香り付けの松茸の細切れではなく 大きな松茸が 存在感を示し 当然ながら 凄い香り

 

和風ダシとの相性も抜群

 

松茸てんぷら

これまた 想定外の大きさの 松茸の天ぷらは カラリと揚げて 香りと風味を閉じ込め 軽い塩味で頂く

 

獲れたてで 新鮮な松茸を天ぷらで食べると旨い！

 

この情報が私の頭の中にプラスされた瞬間でもあった

 

松茸茶わん蒸し

これまた スーパーとかで売られている 松茸風味の茶碗蒸しではなく 正真正銘の松茸入りの茶碗蒸し

 

いや 牛丼のツユダクならぬ 松茸ダクの茶碗蒸し(笑)

 

まろやかな茶碗蒸しに包まれた松茸は また違う顔と香りを覗かせる

 

松茸飯

 

松茸のお吸い物

そうそう 次から次に繰り出される松茸料理に圧倒され 松茸飯と松茸のお吸い物は お代わり自由なのを忘れていた

 

ケチケチせずに 豪快に頬張る

 

松茸飯は 松茸の風味を損なわないよう 上品な薄い味付け

 

松茸のお吸い物は これまた豆腐とネギより 松茸の方が沢山入っている

 

いつもは この松茸飯と松茸のお吸い物が主役なのに 今回は見事に脇役を果たしていて 松茸コースの層の厚さを感じる

 

松茸なべ

いよいよ主役の松茸鍋が完成した頃なので 箸を移す

 

鍋を覆い尽くす 大量の松茸で 下の具材が見えないではありませんか

 

鶏肉やネギなどが入った すき焼き風の味付け

 

すき焼きだけで既に贅沢なのに それに松茸を加える カーペンターズのようなTOP OF THE 贅沢ワールド(笑)

 

鶏肉の次に 松茸を生卵に通して食べてみる

 

松茸と生卵が合うことを確認し すき焼きにして 生卵を通して食べても 尚 香りを感じる松茸に 凄いパワーを感じる

 

そうだ！松茸鍋を ON THE 松茸飯にして 食べてみよう

ほら 大当りだ！！薄味の松茸飯とすき焼き風の松茸鍋が合わない訳がなく 想定外の大当り

 

〆にうどんを投入し 待つ間に 松茸飯と松茸のお吸い物を3杯目のお代わり

 

〆のうどんに 〆の松茸飯は 思い切り炭水化物が被ってしまったけど これで いいんです！

 

とても名残惜しくも 松茸づくしコースをキレイに完食・完汁・完具材(笑)

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あとがき…

 

Aの松茸一番コースに 茶碗蒸し・松茸天ぷらがプラスされたのが Bの松茸づくしコースだった

 

どの料理にも松茸が沢山入っているので 感覚が麻痺してくるくらいの 松茸づくし

 

Aコースに色々と単品料理をプラスするより それなら上のコースにした方が断然お得

 

食べる前は 松茸コースと理解していながらも 少しお高く感じたが どれもこれも松茸がいっぱい入っていて これだけ入っていれば 逆に安く感じた

 

お代わり自由の 松茸飯と松茸のお吸い物が付くので 5000円のコースでも充分で とてもお得だ

 

真田丸の舞台となった信州上田で 夢の松茸づくしに大変満足し お店を後にし さすらいの旅は続くのであった

 

ご馳走さまでした！