目次
出没!アド街ック天国
うまかっぺ!茨城〜
茨城の「うまかっぺ!」が詰まった特別企画
▼フェス名物ハム焼き&銘柄鶏・奥久慈しゃも
▼地元民熱愛!ヤンキーピラフ&スタミナラーメン
▼肉厚ハマグリ&爆盛り軍艦巻き
番組内容
茨城県民の日に送る特別企画!魅力度ランキング最下位からの大逆襲「うまかっぺ!茨城」。
県民が誇る“おいしい”は納豆だけじゃありません!
北関東唯一の海の恵みが詰まった海鮮丼や大粒のハマグリ
極甘メロン&干し芋、名物ハム焼き…
“うまかっぺ!”が盛り沢山。
さらに、ヤンキーピラフ、イカ焼き定食、スタミナラーメンなど地元民熱愛のローカルフードも必見。
今すぐ食べに行きたい茨城グルメの魅力をお届けします。
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皆さんこんにちは🌞
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浜茶屋 やましょう
荒野台駅/魚介料理・海鮮料理、丼もの(その他)、鉄板焼き
さすらいの旅人・全国各地孤独のグルメ(5027)の口コミ
- 口コミ(1)
- 写真
2019/05 訪問
1回目
天然ハマグリの水揚げ日本一
鹿島灘の絶品焼き蛤は味も日本一!(茨城県鹿嶋市大字荒野) 浜茶屋 やましょう
私は貝類が好き
サザエ・牡蠣・ホタテ・ホッキ貝・つぶ貝・アサリ・シジミ…日本に限定しても色々な貝がある中で 1番好きなのが「蛤=ハマグリ」
ハマグリの産地と言えば 三重県の桑名・千葉県房総半島の九十九里などが有名だが 天然ハマグリの水揚げ日本一を誇るのが 茨城県の鹿島灘
鹿島灘で獲れるハマグリは大きく 焼き蛤で食べると超絶品!
今回は その日本一のハマグリをご紹介するとしよう
鹿嶋市から鉾田市に通じる 海沿いを走る国道51号沿いの左手にある「浜茶屋 やましょう」
最寄りの駅は臨海大洗鹿島線の荒野台駅から1キロくらいの場所にあるが 電車の本数や その道のりを考慮すると 完全なるロードサイド店舗なので 車での訪問が現実的と言えるだろう
電車と徒歩での訪問者は ほぼゼロなので ご注意を!
前夜 千葉の木更津で打ち合わせを終え 次の日の水戸でのアポイントが午後だったので 前の日から頭の中は鹿島灘の焼き蛤でいっぱいとなり 久々の訪問となった
お店の営業は10:30〜だったが 張り切り過ぎてお店に到着したのが9:30頃(笑)
店舗横にある 直売所で生け簀のハマグリなどを眺めていると お店の人が中から出て来られ「買い物ですか?お食事ですか?…お食事なら用意が出来たら案内しますね!」と声を掛けてくれた
浜茶屋やましょうの母体となる「やましょう水産」は 鹿島灘はまぐりを地元の漁港から直接仕入れ
焼く直前まで水温などを24時間調整している生け簀で蓄養しているため 常に新鮮で美味しい状態を保っているのが旨さの秘訣
10時前には暖簾が掛かり さすらいの旅人のために前倒しの開店となり 深く深く感謝
お店に入り 一応メニューは眺めるものの 食べるものは最初から決まっている(笑)
焼はまぐり(一人前)1,500円
白はまぐり ホンビノス貝(一皿)1,000円
1番人気の焼蛤定食や海鮮丼などのメニューもあるが 鹿島灘まで来て ライス=ご飯物を食べてる場合ではない(笑)
単品の「焼はまぐり」と「白はまぐりを」を注文すると シルバーのボウルに入った主役と脇役の2種類のハマグリのお出まし
脇役の白はまぐりには ホイルに包まれたイカのゲソがおまけで付いている
2種類のハマグリを網の上に乗せて焼いていくのだが ここで正しい そして美味しい焼ハマグリの食べ方を伝授致しませう
・網に乗せて焼くと4〜5分でハマグリが開き そこには身と共に美味しそうなハマグリのダシ
・しかし この時点の水分は ハマグリから出たダシではなく大半が海水なので 思い切って捨てる
・そして 特製の醤油ダレを掛けて ジワジワと出てくるのが本物のハマグリのダシ=エキス
・貝柱から身が離れやすくなる頃が食べ頃
焼き立てのハマグリを食べると 驚くほど肉厚で 旨みがあり 味が濃厚で ヤバ旨!
一皿が1,500円 この日は3個入っていたので 1粒500円換算となるが 決して高くは感じさせない満足感
鹿島灘のハマグリは 元々「チョウセンハマグリ」と呼ばれていたが その響きから朝鮮産のような印象を受けるが れっきとした日本の在来種
東京近郊では いわゆる江戸前のハマグリが東京湾産であるのに対し 九十九里浜や鹿島灘などのハマグリは外洋産でありとても大粒で別格の存在感を放つ
チョウセンハマグリの漢字の当て字は諸説あるが 日本におけるチョウセンハマグリの最大の産地である鹿島灘の大洗の観光協会の表記は「汀線蛤=チョウセンハマグリ」なのだそうだ
続いて白ハマグリの正式な名称は「ホンビノス貝」
日本にはもともと生息していなかったが 1998年に東京湾の幕張人工海浜(千葉市)で発見され その後 京浜運河・千葉港・船橋付近 さらには2000年代になって大阪湾で発見
原産地である北米大陸から 船舶の船体付着などで東京湾や大阪湾に定着したと考えられている
しかし名古屋港・横浜港・神戸港には生息してないのでハッキリとしたことは不明とのこと
つまり 日本での繁殖が確認されたのが比較的最近で アサリ漁場に多く生息するため かつては邪魔者として扱われることが多かった
尚 外来種としての被害は今のところないとのこと
味の良さが注目され 2005年頃から流通が行われるようになり 2017年には千葉県が「三番瀬産ホンノビス貝」を千葉ブランド水産物に選ぶまでになった
白ハマグリは 鹿島灘のハマグリと比べると身は小さく 味もサッパリとしているが こちらも肉厚で とても美味しい
本場アメリカではクラムチャウダーなどの料理にも使用されているので ダシは鹿島灘のハマグリ程ではないけど濃厚
こちらは一皿4個で1,000円 1つ250円換算となり こちらも値段以上の満足度を得られる
途中で イカのゲソ焼きを箸休めにして ひたすら 鹿島灘のハマグリと 白ハマグリを食べ続け 最後に貝殻に残った 極上のダシで〆ると 幸せなひと時も終わりを告げる頃…
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店舗情報
予約・ お問い合わせ |
0299-69-1668 |
---|---|
予約可否 | 予約可 |
交通手段 | 荒野台駅から1,102m |
営業時間 |
営業時間 10:30~19:00 日曜営業 定休日 木曜 新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。 |
予算 (口コミ集計) |
|
支払い方法 | カード不可
電子マネー不可 |
席・設備
個室 | 無 |
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禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 | 有 |
空間・設備 | 座敷あり |
メニュー
料理 | 魚料理にこだわる |
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特徴・関連情報
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 一軒家レストラン |
備考 |
釜戸で炊いたご飯おかわり無料! |
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茨城県 花茶屋ヤマショウ 焼きはまぐり 動画
まとめ
愛する 鹿島灘のハマグリ
その焼蛤はやはり美味しかった!
財布と時間さえ許せば 延々と食べ続けたいほどの大好物(笑)
鹿島灘のハマグリは外洋性のハマグリで 鹿島灘の水深2~6メートルの海底に生息していて 内湾の干潟に棲むはまぐりとは別種。
埋立等で内湾のはまぐりが激減してしまった現在 鹿島灘はまぐりは 広大な砂浜がはぐくむ貴重な自然界からの贈り物。
国内のはまぐり供給の9割は輸入なので スーパーに出回っている大半のものは輸入品です。
輸入品は 鹿島灘はまぐりに比べると値段は安いものの 身が薄いうえ調理すると小さく・固くなってしまい やや旨みに欠ける部分が否めないが 鹿島灘はまぐりは 殻がなめらかで 艶があり 模様で輸入物と区別できるのだそうです。
10センチを超える大きなハマグリは生育に7年くらい掛かり 地元では この貴重な水産資源を守る為にも 漁獲量や輪番制で出漁日を決めているとのこと。
鹿島灘のハマグリは少しばかり値段は張るものの…
天然ハマグリの水揚げ日本一の鹿島灘の絶品焼き蛤は やはり味も日本一だった!
私の記憶が更に上書きされたことを最後にお伝えしたいと思います。
ご馳走さまでした!
出演者
【司会者】
井ノ原快彦、片渕茜(テレビ東京アナウンサー)