「四万の病に効く」といわれるほど効能豊かな名湯と、昭和の面影を残すノスタルジックな街並みが魅力の四万温泉。

「千と千尋の神隠し」のモデルの温泉街と言われている。

ひなびた温泉街に紅葉の彩りが加わる秋は、いたるところがフォトジェニックで、カメラ片手の散歩にピッタリの季節。

遊技場や足湯カフェに寄り道しながら、絵になる風景を撮影して歩こう。

四万温泉で千と千尋の世界に迷い込もう　おすすめプラン

13：00　香茶房 おきなや
↓徒歩15分
14：00　積善館
↓徒歩3分
16：00　柳屋遊技場

香茶房 おきなや

散歩の途中、足湯と甘味でほっこり小休止

湯めぐりの途中に立ち寄るのにぴったりな甘味と雑貨の店。

店内には小上がりもあるが、店先に用意された足湯に浸かりながら豆乳サンデー500円や温泉あげまん300円などを頬張るのが楽しい。

足湯の湯は源泉100％かけ流し。

癒やし効果もばっちり期待できる。

積善館

大正ロマン漂う浴場で夢見心地の四万温泉湯浴みタイム

創業300年を超える歴史ある温泉宿。

日本最古級の湯宿建築として、県の重要文化財に指定されている建物は、四万温泉のシンボルとも言える風格だ。

昭和5年（1930）に作られた大浴場「元禄の湯」も国の登録有形文化財指定を受けている。

タイル敷の床に5つの湯船が埋め込まれた独特のスタイルは趣きたっぷり。

「千と千尋の神隠し」のモデルとも言われている旅館。

柳屋遊技場

昔懐かしい遊技場で童心に返って大はしゃぎ

スマートボールやパチンコが並ぶ、昭和の風情を色濃く残す遊技場。

ひと昔前はどこの温泉場でも見かけたが今は少なくなり、四万温泉でもこの店が残るのみ。

昭和歌謡が流れる店内でサービスのかりんとうをかじりながらスマートボールに興じていると、古き良き温泉街にタイムスリップしたような気分になる。

※この記事は2014年1月時点での情報です

出演者

【ゲスト】中澤佑二

 

【司会】笑福亭鶴瓶，小野文惠，【語り】常盤貴子，三宅民夫