海からの贈り物！脂が乗り切った寒のサバ　2月4日(土)9時半からテレ朝

厳しい寒さの中で旨味を蓄えた、脂が乗り切ったサバが今回の主役です。

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南蛮漬けや浜焼き、アヒージョなど、様々な料理で楽しまれています。

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兵庫県神戸市で、サバの旨味を生かし切る寿司職人の山崎政志さん。

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グルメガイド誌にも掲載されているほど評判です。

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冬になると必ず仕入れるという寒(かん)のサバ。

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「炙り」や「たたき」など旨味の強い背と、脂が乗った腹を生かすための調理法で、それぞれの味わい深さを引き出しています。

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使っているのは、姫路市の坊勢島産のものだそうです。

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今でこそ姫路のブランドとして、評判を呼ぶぼうぜ鯖ですが、小林さんがサバの蓄養を始めたのには、ある理由がありました。

かつてハマチの養殖が盛んに行われていた坊勢島。

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しかし、40年ほど前、島を襲ったプランクトンが異常発生する赤潮がハマチの養殖業に大打撃を与えました。

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故郷(ふるさと)の島を再び活気づけたいと小林春光さんは、坊勢(ぼうぜ)島付近で獲れる大型のサバに目をつけて、改めて、ゼロから始めることを決意しました。

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春先に稚魚を獲り、脂の乗った立派なサバに育てるために…脂肪分が多いカタクチイワシを与えることや生簀の場所などに工夫を重ね、試行錯誤の末に、脂が乗ったサバが育つ方法に辿り着きます。

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苦難を乗り越え、極上のぼうぜ鯖を育てる小林さんの奮闘に迫ります。