梅里(1557)の口コミ
1回目
茨城の郷土料理を美味しくリーズナブルにいだきました!!!(水戸市宮町・居酒屋 てんまさ 2F店 (TENMASA))
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あんこういばらき|茨城県の冬の味覚・あんこう鍋
あんこう鍋は、「東のアンコウ 西のフグ」と並び称される茨城県を代表する冬の味覚だそうです。
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つぶれたような平たい魚体、大きな頭、巨大な口には鋭い歯が並ぶグロテスクな魚です。
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しかし、姿に合わずその味は淡白でコラーゲンたっぷり、肉は脂肪が少なく、低カロリーなため、女性にも人気なんだとか。
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いばらきのあんこうは11月~3月まで楽しめるようです。
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特に肝が肥大する12月~2月が美味しい時期と言われているそうです。
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あんこう鍋を楽しむ7つのポイント
冬の味覚、あんこうをさらに美味しく楽しむためのマメ知識。
「あんこうの7つ道具」についてです。

まずはベーシックな「あんこう鍋」!
あんこう鍋は、あんこうを主な具材とする鍋料理を指し、あんこうの七つ道具、野菜、スープ(割り下)を一緒に鍋に入れて煮込んだ料理のことを広く「あんこう鍋」と称します。
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一般的に味付けは味噌仕立てか醤油仕立ての2種類で、あっさりとした風味のものが多いようです。
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味付けや具材などはお店によってそれぞれ違い、特に「あん肝」をどのくらい使用しているかによって、コクや旨味、風味が大きく変わるそうです。
基本的にあんこうの七つ道具が入っていれば「あんこう鍋」になりますが、はじめての方は、まずはベーシックな「あんこう鍋」から食べるのがいいみたいです。
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濃厚でクセも強い「どぶ汁」に比べて食べやすいのが特徴で、あん肝が溶け出したスープを味わいながら、7つ道具それぞれの食感と味を楽しめます。
あんこうの七つ道具と野菜がてんこ盛り
どぶ汁に比べてあっさりと食べやすいのが特徴
濃厚なコクや旨味が楽しめます

全部おぼえよう!あんこうの「七つ道具」
骨以外は捨てるところがないと言われるあんこう。
各部位は「七つ道具」と呼ばれ、それぞれの風味や食感などを活かした料理に使用されるようです。
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あんこう料理と言えばあん肝や供酢がよく知られていますが、あんこう鍋ではこれらの七つ道具すべてを一度に味わうことができ、それぞれの部位の食感の違いを楽しむことができます。
これがあんこうの七つ道具!

美容と健康に効く!あんこうの栄養成分
ちょっとグロテスクな風貌のあんこうですが、食べておいしいのは言わずもがな、実は栄養成分も豊富な魚のようです。
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淡泊な味わいの身にはお肌をぷりぷりにしてくれるコラーゲンを多く含み、さらに肝には皮膚障害や風邪、貧血や高血圧にも効果的と言われるビタミンAやビタミンB2、そして老化や癌の原因となる過酸化脂質や活性酸素を抑えるはたらきがあるといわれるビタミンEも豊富に含んでいます。
あったかい鍋は寒い冬にぴったり。
おいしいだけでなく身体にもうれしい食材ですね。
見た目によらず、コラーゲンたっぷり!

意外と知らない!?あんこうの生態
あんこうはご存知の通り深海魚で、普段は海の底で暮らしています。
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見るからにのんびりとした風貌からも分かるとおり、素早く泳ぐことができないため、先端にヒラヒラのついた触覚のようなものを頭から伸ばし、それをエサと勘違いして寄ってきた魚を丸呑みして生きています。
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あんこうの口の奥には細かい歯のような突起がありますが、これは歯ではなく、捕まえた獲物を逃がさないよう返し刃の役目をしています。
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また、オスは身体が小さいため、一般的に食用にされるのはメスのあんこうだけです。
普段は海の底でノンビリ暮らしています
居酒屋 てんまさ 2F店 店舗情報
食べに行くかですよ。
2021/4/19、関西に帰る前に美味しい茨城の郷土料理をいただきたいとおもい水戸の“てんまさ”さんに訪店させていただきました。
すると、、、時間も21時すぎということで、メインの地下店の方は営業終了。。。
しか~~し、ご親切に“居酒屋てんまさ2F店”の方を案内してくださいました。
さすが茨城の方ですね!!!
やさしい!!!
2F店さんの方は新コロナ禍ということですが、深夜12時までは営業しているんです。
ラッキー!ラッキー!ラッキー!
店内にはいると、新コロナなどの感染対策もばっちり!!!
安心ですね(^^♪
ということで、ひとりですが乾杯です。
乾杯はホッピー!!!
健康的で美味しいんです!!!
関東の味ですね~~~(^^♪
テーブルには“本日のおすすめ”がございます。
下段には”名物料理”が!!!
全部いただくことにしました(^^♪
先ずは、いきなり鍋のセッティング。
“あんこう鍋”でございます。
一人前でいただくのですが、2,200円は価値ありますね~~~
ゆっくりぐつぐつ煮て、茨城の夜を楽しませていただきました。
あんこう鍋ができるまでの間に“あんきも”をいただきました。
“てんまさ”さん自家製の“あんきも”でございます。
“てんまさ”さんは大洗港であがったあんこうを使っているので、もちろん国産のあんきもですね。
なかなか食べれません、国産のは(^^♪
そしていただくと、、、
うんめ~~~!!!
最高にGOOD!GOOD!GOOD!
まったくくさみもなく、実にGOODなあんきもですね~~~!!!
これでお代680円はリーズナブルすぎ!!!
続きまして、“あんこう唐揚げ”です。
これまたお代は680円なのですが、ボリューム満点!!!
お箸で唐揚げをわってみると、、、
身が大きいんです!!!
しかも旨い!旨い!旨い!
最高にGOOD!!!!!!!
いつのまには美味しいにおいが!!!
できました!!!
“あんこう鍋”でございます(^^♪
先ずはお出汁と申しますか、デジルを、、、
うんめ~~~!!!
濃厚でGOOD!!!
やっぱ“てんまさ”さんのあんこう鍋は最高にGOOD!!!
美味い!美味い!美味い!
あんこう鍋をつっつきながら、“納豆大葉揚げ”もいただきました。
420円というお代が素晴らしい!!!
いただいてみると、、、
うんめ~~~!!!
ころもがサクサク、納豆を大葉で挟んでいるのですが、美味しいんです!!!
GOOD!GOOD!GOOD!
これも美味い!美味い!美味い!
あんこう鍋を贅沢に一人でいただいているのですが、どんどん減っていきます。
美味しいんです!!!
あんこうのゼラチンも最高にGOOD!!!
幸せ~~~☆彡
最後の〆はもちろん雑炊ですね!!!
あんこう鍋の雑炊は本気で美味しいんです!!!
味噌の優しい濃厚な味がGOOD!!!
ふだん関西でいただいてる“てっちり”の雑炊よりも、やはりあんこう鍋ですね~~~
茨城で育って良かった~~~(^^♪
以上、“居酒屋てんまさ2F店”さんでした。
これから関西に帰る前には必ず訪店させていただきますね。
最高に美味しい“あんこう料理”と懐かしい時間をありがとうございます。
感謝!感謝!感謝!