日曜の１２時前に到着。

この季節多くの湖水浴場が賑わっているこの界隈で、この湖ならではの名産はないかと探していると、赤はら（うぐい）と“湖南そば”を提供しているお店を発見。

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１９年初にできたスマートＩＣから降り、昨年末に開通したパイパスを通り、快適なドライブをしてこちらに来店。

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この周辺も含め、とてものどかな雰囲気である。

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赤はら単品にざるそばと少し迷ったが、掲題のメニューをオーダーして待つことにする。

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出てきた蕎麦は大きめのお盆に白さが少しあるのが特徴的で、天ぷらのボリュームや自家製の漬物を考えると、コスパに優れたビジュアルに映った。

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先ずは蕎麦のみを食べてみると、ん～風味がしっかりとあり、蕎麦由来の味わいがはっきりとしていて美味しい！

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コシがあるが硬さがない食感が美味しく、よく言う田舎蕎麦とも異なっていて上品さはないが、香り高くしなやかという味わいである。

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思わず何回もそのまま食べてしまった。

ボリュームは価格を考えると納得である。

この蕎麦をつゆにつけて食べてみると、鰹メインの出汁感に適度な醤油味が絡んで美味しい！カエシは強くなく、蕎麦の味を引き立てている味わいで、円やかさが特徴的だと思った。

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薬味は白ねぎとわさびで、ねぎは切り立て感があって美味しい。

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わさびはよくあるクオリティであった。

天ぷらは赤はら２匹・輪切り自然薯・タケノコ・三つ葉と水菜のかき揚げ。赤はら（うぐい）は少し骨っぽいのもののホクホクとした身の旨さがつゆと相俟って美味しい！この魚種にあると言われている臭みは無かった。

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自然薯はトロッとした食感。タケノコは姫竹の根に近い部分だろうか、味と食感が秀逸である。

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かき揚げは風味と食感が旨さに繋がっていた。

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総じて天ぷらは地元色のある美味しさであった。

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蕎麦湯はポットで運ばれてきて、濃くも薄くもない味わいであるが、これも香りが良い。

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１：１で割ってもストレートでも美味しいと思った。

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ちなみに別注文のまんじゅうの天ぷらも絶品！

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オーダーしたメニューはどれも美味しかった。

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場所的には会津と中通りのボーダーラインにあることにも興味があってやってきたが、福島県は蕎麦の美味しい地区を探すといろいろ出てくると思った。

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湖南地区に属しているので湖南そばと思われるが、香り高くしなやかなコシが素晴らしく、

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天ぷらも含めるとコスパにも優れていると思った。

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つゆに個性がもっとあってもいいかなとも思ったが、今回は地元色の蕎麦と天ぷらを堪能できて満足。

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丁寧なご挨拶をいただき退店した。