出没!アド街ック天国
目次
8/13予告
2022/8/13/土21:00〜21:54 テレ東
千葉 富津
海も山も…レジャーが大充実【千葉富津】話題の神秘スポットはまるでジブリ!?
.
.
黄金アジのフライ&煮豚汁の真っ黒ラーメンなど美味しい名物も
♡南房総で夏の大冒険!
▼まるで「ジブリの世界」とウワサの絶景
▼漁師も大好き♡真っ黒濃厚ご当地ラーメン
▼部屋で釣りもOK!?海沿いの人気一棟貸し宿
▼バイクが映える☆神秘の絶景トンネル
▼しゃくり釣り名人VS真鯛…伝統の真剣勝負
▼子供に大人気♡グランピングinマザー牧場&大奮闘☆ヒツジ達の可愛い過ぎ得意技
▼潮干狩りからのBBQ☆極上焼きハマグリ
▼原監督が力説!駅伝強豪校が集結するワケ
▼肉厚黄金アジフライ
&のり尽くし絶品麺
.
富津の肉厚黄金アジフライ
とは
普通のアジフライとどのように
違うんでしょうか?
どのように旨い😋んでしょうか?
クチコミやアジそのものの違いなど
色々調べてみました。
.
富津金谷インターから車で5分 黄金アジに訪問者殺到、さすけ食堂 クチコミ
過去にも2度訪問経験のある、さすけ食堂。
しかし、その2回共に定休日&臨時定休を引き当ててしまい、これまで一度として訪問達成ならなかった、私にとっては幻のお店でもあります。
そこまでして、このさすけ食堂に幾度と足を運んできた理由ですが、
ここ房総の名物にして、幻とも言われる「黄金アジ」(一般的には黄アジと呼びます)を、豪快なアジフライやお刺身にて、安価に頂く事が出来るのです。
当然、黒アジに比べ漁獲高も少ないことから、幻のアジと呼ばれ、一般には流通しない稀少な魚となるのですが、そんなアジを刺身はもちろん
豪快なアジフライにして頂く事が出来るのも、ここさすけ食堂ならではの楽しみ方。
鮮度良く脂の乗ったアジをフライにしてしまうのは勿体なくも感じますが、そもそもの魚体が大きいのが黄金アジの特徴でして。
.
また、さすけ食堂の名物は黄金アジだけで無く
.
その他にも
黄金アジを様々な調理法で頂ける定食があり、
そんな、幻のアジこと「黄金アジ」を存分に味わえる、さすけ食堂ですが、当然連日行列の出来る人気店となっております。
が、しかし!!
私が訪れたこの日は、GWを明けたばかりの平日、月曜日(しかも、雨)。
東京ディズニーリゾートですら、1年で最も空いていると言われるGW明け1発目の平日となる為、さすがに行列の程も・・・?
お店に着いたのは開店から1時間が経過した11時過ぎ。
.
予想通り待ち客は1組のみで、店内は既に満席ながらも、10分程の待ち時間で入店することが出来ました。
.
店先にある外待ち用のメニューを見ながら、入店前に注文を。
.
この日は家族での訪問となったため、気になるメニューを全て食べ尽くすべく
・さすけ定食(アジフライ3個✕アジの刺身✕その他お刺身)
.
をオーダーする事にしました。
.
子供連れで訪問していることを察した、ホール担当の方に気を遣って頂き、店内奥の座敷席へ。
.
良く見るとこちらのお店、厨房・ホール含め、全て女性のみで運営している様です。
.
厨房に入り、刺身を捌く&フライを揚げているお母さん・・・うん、お母さんとしておきましょう。
.
お母さん達は皆、手際よく注文を捌いており、忙しいにも関わらず、ちょっとした一言ふた言を差し込んでくれるなど、アットホームな雰囲気満載。
.
入店前に注文を取りに来た女性(この方のみお若い)も、丁寧ですこぶる感じよく、お客さんが入れ替わり立ち替わり入店する忙しい店内を、しっかり切り盛りされています。
.
そんな完璧すぎるオペレーションを眺めつつ、入店から10分程で、さすけ定食が到着。
.
アジフライにお刺身までがタップリいただけ、お値段1500円となります。
.
まずこちらのお刺身ですが、
.
メインとなる黄金アジ、その他2品は日替わりとなる模様で、この日は
・カンパチ
・太刀魚
がセットとなります。
.
食べる前から、もう分りますよね。
こんな煌びやかに脂が乗ってる刺身が、美味しくない訳が無い。
まずはアジから一口運んでみると・・・
・・・溶ける。
脂が溶けて、溶けて、溶けまくる。
それでいながら、身にはしっかりした歯ごたえがあり、噛みしめる度に、また溶ける。
.
普段口にするアジとは、サイズからして違うものの(黄金アジは普通のアジの1.5倍~2倍のサイズなのです)、サイズだけで無く
食感、脂の乗りと、全てが別次元。
.
良質な青魚の脂だけに、いくら食べても飽きること無く、エンドレスに食べ続けられてしまいそうです。
.
また、アジだけに目が行きがちですが、カンパチや太刀魚も、普段口にするものとは別格。
.
アジ程、強烈な脂の乗りでは無いものの、上品な口溶け、歯ごたえの良さ、噛みしめる度に溢れる旨味と、どれを取ってもアジに負けず劣らず高水準。
.
築地あたりで食べたら、このお刺身ひと皿でも1500円はしそうな高級魚なのに、これにご飯&味噌汁、果てはアジフライまで付いてくるお値打ち感は、さすが漁師町といったところでしょう。
.
続いて、もう一つのメインとなるのが、
こちらのアジフライ、ですね。
先ほどの刺身については、見るからに分る脂の乗り具合で、その素晴らしさが伝わるものの、やはりフライになってしまうと、画ヂカラはさすがに半減。
しかし、よーく考えて下さい。
.
これ、アジフライとしては、相当な大きさなんです。
.
鯖や鮭で無く、アジの切り身のフライなのに、このサイズって早々お目に掛かるものじゃありません。
.
このサイズ感が出せるのも、外海に飛び出ること無く、岩場に引きこもり美味しいプランクトンを食べて丸々と成長した、黄金アジだからこそですね。
.
では早速、アジフライを一口。
・・・ふわっふわ。
なんだ、この食感は?
真綿のようにフワッフワしているのに、噛みしめる度に旨味を蓄えた脂が滴ってくるんです。
.
普通の魚は、火を通してしまうと、どうしても身が固くなるというのに、このアジフライには身の固さなんて皆無。
.
衣がかろうじて身をつなぎ止めている・・・かの様に、
フワフワした柔らかい食感ながら、噛みしめる度にジュースのような脂の旨味が溢れてきます。
.
お好みで醤油を、とのことでしたが、この脂の美味さを前にしたら、調味料なんて野暮な味付け、まず不要ですね。
.
大自然が育む素材の美味さ、それを一片たりとも欠かすことなく、最大限に引き出した調理法、正に引き算の美学と呼べるアジの数々。
.
黄アジ(金アジ、黄金アジ)とは?
黄金アジという名前ばかりがメディア等に取り上げられますが、その実態は実はマアジの一種。
.
マアジにも様々な生態があり、一般に流通するマアジは「黒アジ」と呼ばれ、外海を泳ぐ回遊魚になります。
対し、さすけ食堂で提供されている
黄金アジは、外海を回遊せず、プランクトン等が豊富な海底の岩礁など(根と呼ばれます)に定住するタイプのアジでして。
.
回遊しないアジは「根付きのアジ」とも呼ばれるのですが、1箇所に留まり成長するため、魚体が大きく育ちやすく
.
回遊魚とは比べものにならないうま味を蓄えるのです。
.
また、回遊するアジの魚体が黒くなるのに対し、根付きのアジは魚体にたっぷり脂を蓄え、その脂が魚体に透けて見え、黄色みを帯びていることから黄金アジや黄アジと呼ばれる様になったのです。
根付きである黄金アジは、前述した通り栄養豊富な海でしか揚がらず、その漁場の1つとなるのが、ここ富津を含む内房エリア。
.
植物プランクトンが豊富な内湾の藻場などに生息する金アジにとっては、黄金色の体色は身を守るための保護色になるようです。
丸々とした体型
黄金アジは、黒アジよりも丸々とした、体高の高い体型をしています。
餌の豊富な内湾にとどまって生活する、という低い運動性に合わせて、このような体型に変化したと言われています。
脂のりの良い、ふっくらとした身
このように運動性が比較的低く、餌もたくさん食べて生活している黄金アジは、上質な脂がたっぷりのった身をしています!
このことから、一般に味や香りが黒アジよりも優れているとされ、高い値段が付くそうです。
.
さすけ食堂 店舗情報
住所
JR内房線「浜金谷駅」から徒歩3分
館山道「金谷インター」から1分
10:00~16:00
※材料切れによる早仕舞あり
※0730より店前に名簿が出ます。
定休日
火、水、木 ※時化などによる臨時休業あり
席数 20席(カウンター10席小上り10席)
貸し切り 不可
まとめ
写真の黄金アジ これがアジ⁇ と
思う程デカイですよね。
スーパーに並んでるアジとはまるで
別の魚のようです。
普通の黒アジは回遊魚なのに対して
黄金アジは根魚で豊富なプランクトン
などを食べて大きくなるようです。
上質な脂がたっぷりで旨いんですね。
そもそも材料のアジが違うから
フライも全然違う訳です。

【ゲスト】
花田虎上、保田圭
【VTRゲスト】
原晋