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日本全国のおはぎを食べ歩くビキニフィットネス王者とマツコさんの対談
安井友梨(ヤスイユリ)さん(以下、安井)
安井「今日はよろしくお願いします。安井と申します」
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マツコ「すごいわね。今日はけっこう仕上がってるほう?」
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安井「今はちょっとゆるんでるほうです」
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マツコ「あら。ゆるんじゃってるほうなの。怖いわ。そんな色の唇でおはぎ食うのね。でもおはぎ好きでこの身体維持できる?」
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安井「はい。私の身体はおはぎでできていると言っても過言ではない」
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マツコ「まぁー。川島なお美さん以来ね」
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マツコ「じゃあちょっと聞いちゃおうか、プロフィール」
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安井「安井友梨、35歳。職業は外資系銀行勤務ということで、丸の内OLをさせていただいています」
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マツコ「丸の内もOLも似合わない。じゃあいったいどの街が受け入れれるんだっていうね。おはぎはなんで好きになったの?」
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安井「小学時代にさかのぼりまして、まず父親がおはぎが大好き」
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マツコ「お父さんがおはぎにハマっていた原因を知りたいわね」
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安井「なぜかというと、私の家の目の前が米屋さん。そこで作ってもらえるおはぎが」
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マツコ「お米屋さんの女将さんがおはぎ作って売ってたんだ?」
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安井「私は小さいころから誕生日はおはぎケーキというものを食べていまして。おばあちゃんが作ったおはぎケーキを」
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マツコ「あれあんこなの?そして中が米なの?でもこれちょっと良いね」
安井「すごくおいしいですし、低脂質なので、乳製品がダメというかたにもプレゼントしても」
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マツコ「糖質はしょうがないけど、脂質はないんだもんね」
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安井「脂質はかなり少ないです。私は大学時代に、和菓子が食べたさに茶道部に入部しまして、そこで全国のおはぎを食べ始め」
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マツコ「このまま止まってたらね。何がきっかけでこんなこと始めちゃったのよ」
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安井「ガンガン食べ歩くということをしておりました。北海道は『サザエ食品』だったりとか、『六花亭』の季節限定おはぎだったりとか。宮城県には『主婦の店さいち』だったりとか」
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マツコ「あるのよ、宮崎の有名な」
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安井「朝一番に行かないと。おいしいです」
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マツコ「おばあちゃんが作ったおはぎの最高峰みたいな」
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安井「その通りです。朝新幹線で行って、昼には東京に戻ってくるみたいな感じ。おはぎを食べまくった結果、ビキニフィットネス選手権、日本選手権5連覇中。今年はアジアチャンピオンにもなって、世界選手権に出場してまいりました」
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マツコ「おはぎのおかげなの?」
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安井「全てはおはぎのおかげと言っても過言ではございません」
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マツコ「いやー、でもそんなこと言ったら田舎のばばあはみんなこんなになってるわよね。なかなかいないよこんな人。まあ、だからおはぎが体のもとになってると」
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安井「そうですね。身体作りにおはぎは欠かせないんですけれども。年間の私のおはぎスケジュールを。どれだけおはぎを愛しているか、マツコさんに知っていただきたいと思いまして」
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マツコ「うわあ、我慢期が長いわね」
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安井「私の年間おはぎ消費量ということで、12、1、2月はオフシーズンで欲望期」
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マツコ「じゃあ今一番楽しくてしょうがない時だ」
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安井「そうなんです。欲望のままに生きてます」
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マツコ「欲望のまま。恐ろしいわね」
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安井「1日10個くらい」
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マツコ「えっ?1日10個おはぎ食べてるの?」
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安井「そうですね。朝会社行って2個食べて、昼ランチで2個食べて、トレーニング前に2個食べて、トレーニング後に2個食べて、みたいな感じで。月にだいたい200個くらい」
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マツコ「でも我慢期でも100個食べてるじゃない。それはあまり世間一般的に我慢のうちに入らない。月100個
食ったら十分だろっていう」
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安井「大会が夏に集中してますので、身体をしぼっていく必要がある」
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マツコ「20個の時なんて、イライラしてるんだ?」
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安井「絶望。この世の終わりくらい。ただですね、10月、また100個に増えてるんです」
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マツコ「突然なんで10月?」
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安井「なんでかと申しますと、9月、お彼岸の期間限定おはぎがいっぱい出まして、とらやさんの期間限定おはぎ。白あんと黒糖あんとか、もうめちゃくちゃ好きで」
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マツコ「おいしいのよ。品の良いおはぎで。一口でぽんと食えちゃう。気がつくと5、6個食っちゃってるのよね」
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安井「11月世界選手権が終わるとまた欲望期になる。休みになるとおはぎツアーを敢行しておりまして」
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マツコ「日本中廻るの?おはぎ食いに?なまはげみたいなものなんだろうね。『安井が来るぞー!』っていうね」
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ナレーション「12月に行われた世界大会を終え、ようやく欲望のままおはぎを食べられるシーズンに突入した安井さん。そんな彼女が訪れたのは、おはぎの聖地、京都。さっそく待ち合わせをすると」
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スタッフ「ちなみに一緒にいらっしゃるかたは?」
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安井「家族と会社のかた」
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マツコ「恐ろしい夫婦ね」
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ナレーション「まず訪れたのは、午前中には売り切れるという、明治創業の老舗、『今西軒』。
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開店30分前に着き、余裕の一番のり」
マツコ「みんなやっぱり怖いから、ちょっと距離がある」
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安井「昨日も眠れないほど、超興奮してました。この日を楽しみに生きてきた」
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ナレーション「朝の9時30分、お店がオープン」
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安井「10個、10個、10個でお願いします」
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店員「種類ごとに?今日中にお召し上がりですか?」
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安井「今日中で大丈夫です」
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ナレーション「なんと、つぶあん、こしあん、きなこの3種類を10個ずつ注文。そして購入後すぐに」
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スタッフ「もう食べます?」
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安井「早く食べないと!きなこは特に。ああー、ヤバい。見てくださいこれ。黒ごまが入ってる。気づかない人もいるんですけど」
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マツコ「もうあそこで食うの?意外と1個が大きかった」
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安井「めちゃくちゃおいしい。
こしあんも絶品。
きなこの中にはこしあんも入ってるので、きなこは2度お得なんです。
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ナレーション「しかしその道中も減量から解放されたせいか、欲望のままおはぎを食す」
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安井「飲み物。おはぎを飲んでる感じ
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ナレーション「安井さんは、SNSにあげられたおはぎもチェックし、珍しい場所で売られているレアおはぎも見つけだしている」
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ナレーション「その後も」
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(おはぎ巴屋)
(小多福)
(喫茶ホーボー堂)etc…
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10:15ころ伺いましたが、既にきな粉は一週目が空になっていました。
凄い荒天だったのに凄い。
聞くと店の中にきな粉はある、ということのため、粒あん、こしあん、きな粉の全種類を購入できました。
しっかりした味でとても美味しかった。個人的にはやはりつぶあんが好き。